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2010/06/07

人生のエース

「ですから私は、キリストのために、弱さ、侮辱、苦痛、迫害、困難に甘んじています。なぜなら、私が弱いときにこそ、私は強いからです。」(新約聖書コリント後12:10)

数年前、長野で開催された冬季パラオリンピックに、自動車事故で片足を失った青年が、スキー選手として出場した。事故当時の彼は、将来への希望を失い、悲しみ嘆き、家に閉じこもってしまった。心配した友人から「君が無くした足をいつまでも嘆き続けるなら、残された元気な足が君に見捨てられたと思ってもっと悲しんでいるよ」と言われ、「失ったものをいつまでも嘆くより、いまあることを感謝しよう」と一本足のスキーに挑戦したそうだ。

パラオリンピックの出場には、以下の条件があるという。アナザー・アビリティ(もう一つの能力)、クリエィティヴィティ(創造力)、エンジョイ(あるがままを喜ぶ)の三点で、頭文字をとればエースとなる。

冒頭の句の「甘んじている」を別訳では「満足している」としている。現状を嘆き、不満たらたらと暮らすのではなく、今を喜び、それを生かすような人生のエースになりたいものである。

~機関紙「いこい」2005年10月号より抜粋~

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