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2010/07/26

弱さを嘆かず

「主は高い所、そびえ立つ都に住む者を引き倒し、これを下して地に倒し、これを投げつけて、ちりにされる。貧しい者の足、弱い者の歩みが、これを踏みつける。」(イザヤ26:5、6)

預言者イザヤの時代、ユダ王国はアッスリヤ・エジプトと言った大国の狭間で右往左往し、民心も定まらず、不安定な社会情勢が渦巻いていた。その時、ユダの指導者たちが先ず求めたものは力であった。力による支配こそが決め手だと思った。しかし、力が頂点に立つ時、必ずあのバベルの塔の轍を踏むことになる。

むしろ弱い者、貧しい者が前面に出る必要がある。彼らに力はない。だからこそ人の心は神の力を求め、神だけに向かう。そして神の力だけが豊かに働く。

神が働かれるのに人の力は豊かであってはならない。不要と言うより、信仰の働く領域を狭めるものだ。強くある必要はない。貧しさと弱さを用いたもう神は、世の豊かさや強さを持つ人にまさる不思議な力を与え、世の力を誇る者を踏みつけるようになさる。弱さを嘆かず、神を仰ごう。

~機関紙「いこい」2007年8月号より抜粋~

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