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2010/09/13

立ち返って静かにすれば

「やめよ。わたしこそ神であることを知れ。わたしは国々の間であがめられ、地の上であがめられる。」(詩篇46:10)

私たちは、自分たちが考えるほど強いわけもなく、賢くもない。まことに弱く、みにくく、小さな者だ。それなのに私たちは案外と、「自分だけが頼りだ」と自分の小さな力や知識にしがみつく。自力で間に合わなければ、不安に駆られて誰かの力を借りようと走り回る。貧弱な自力に依り頼もうとしている限り、何とか切り抜けたとしても自慢し始め、どうにもならなくなると自信喪失で卑屈に逃げ込み、不満と愚痴に暮らす。

冒頭の聖書の言葉「やめよ」は「自分の力を捨てよ」との意味であり、そうしない限り、私たちは神の力を知ることが出来ない。イザヤは、祖国の危機に遭遇し、隣国との安全保障に頼ろうと奔走し回る当時の支配者たちに警告した。

「立ち返って静かにすれば、あなたがたは救われ、落ち着いて、信頼すれば、あなたがたは力を得る。」(30:15)と。水に身を任せてみないことには、自分の身体を浮かばせるほどの大きな浮力を知ることが出来ない。

~機関紙「いこい」2008年4月号より抜粋~

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