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2010/09/06

真に生きるということ

「あなたがたは、世界の光です。」(マタイ5:14)

私たちは、真に生きるということは、人生のさまざまな困難に勝ち抜いて、目標に到達することにあると考える。同時代に生きる多くの仲間の中で勝ち抜き、栄冠を手にすることが成功だとも思う。何かを獲得するには競争相手を押し退ける姿勢をとらざるを得ない。確かに相手に勝ち抜いて、目標のものを手にした勝利の喜びは大きく、獲得できた達成感も満足を与えてくれる。

だが獲得や勝利の喜びを求めての生き方は、私たちの心に、真のいのちの喜びを与えてはくれない。相手を押し退け出し抜いて獲得しようとする生き方の中では、私たちのいのちは不完全燃焼を起す。

主イエスの言われるように、私たちが世の光として、ちょうどろうそくかランプの光のように輝いて周囲を照らそうとするならば、自分自身を消滅させて行くことになる。私たちが生きる、いのちを燃焼するとは、本来他に仕えることに他ならない。「あなたを押しのけて」ではなく、「あなたが生きて、私も生きる」ところに、いのちの充実や美しさがある。

~機関紙「いこい」2008年3月号より抜粋~

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