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2010/10/24

10月24日メッセージ「永遠のいのちを与える赦し」

特別伝道集会①

特別伝道集会②

特別伝道集会③

《人は関係の中で》

2001年9月11日の米国、テロの道具と化した飛行機に乗り合わせた客が、最後の携帯電話で遺したメッセージは、仕事に関するものではなく、ただ自分の愛する人に「愛しているよ」という言葉であったという。それは、死に直面した者にとって、愛情と信頼関係で結ばれている人以外の他のすべてのことは重要ではなくなった、ということを教えている。
人は、ただ息をしている、まだ生きている、という状況に満足できない。私たちは、「いのち」という言葉を耳にすると、希望や喜びや満足を伴う状態を思い浮かべる。聖書は、「神である主は、土地のちりで人を形造り、その鼻にいのちの息を吹き込まれた。そこで、人は、生きるものとなった。」(創世記2:7)と記している。人が生きているのは、いのちを神に吹き込まれたからで、いのちは神に由来する。だから、人が神との関係を断った時、人は死んでしまっているとも言われる(エペソ2:1~3)。人はパンだけでは生きられない。人は先ず愛や信頼によって神と結ばれ、次いで他の人と結ばれる。人が生き生きと生きることが出来るのは、神や人との関係の中に生きてである。

《人は愛されて》

自殺は、私は生きて行く価値がない、誰にも必要とされていない、自分は誰とも結ばれていない、という宣言に外ならない。その自殺が小学生の子供にまで及んでいる現状に、私たちは暗澹たる思いになる。誰からも認められず、役に立たず、感謝もされず、愛されてもいない、自分は他の人にとって何の価値もないという感情は、人から生きる力を奪う。そしてそんな思いを持たざるを得ない人は少なくないのだ。
人は誰もみな「愛されている」という言葉を必要とする。それで「自分は愛されている」という確証を与えてくれる人を必死に求め、「あなたには価値がない、愛されるに値しない、除け者にされて当然」という自己否定の声を打ち消そうともがく。
しかし私たちは恐れる必要などない。神は、あなたが「生れる前から、母の胎内にいる時から」あなたの名を呼び(イザヤ49:1)、「あなたはわたしの愛する子、わたしはこれを喜ぶ」とキリストを通して声をかけておられる(マタイ3:17)。あなたにいのちを与えた神は、あなたが生涯を通して、神に愛され祝福された存在であることを十分に味わうようにと願っておられる。

《人は赦されて》

だが私たちは、神に逆らい、罪を重ね、神との関係を壊し続けて来た。聖い神の前に立つ資格は、誰にもない。なおこれからも、罪を犯すだろう。しかし「御子イエスの血はすべての罪から私たちをきよめます。」(Ⅰヨハネ1:7)とあるように、神はイエス・キリストの十字架の犠牲によって、私たちのすべての罪からきよめてくださる。さらに私たちに、神の子の立場を与え、神との愛の交わりの中に生かしてくださる。「罪が死によって支配したように、恵みが、私たちの主イエス・キリストにより、義の賜物によって支配し、永遠のいのちを得させるためなのです」(ロマ5:21)。永遠の愛は、今の私たちを生かし、さらに限りない将来をも生かしてくださる。

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