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2010/10/11

現代社会が求めるもの

「あなたがたの土地の収穫を刈り入れるときは、畑の隅々まで刈ってはならない。あなたの収穫の落ち穂を集めてはならない。」(旧約聖書レビ19:9)

神のこの教えは、土地を持たない、貧乏な人が、飢えること無く何とか暮らせることを目的としている。弱い立場にある者を保護することは、隣人への愛であり、そのような風潮の共同体は健康を保ち、損するよりも逆に共同体全体が恵みを受けるものだ。

だが、現代社会は弱肉強食、優勝劣敗の世界で、己の利益のために、弱者をとことん追い詰め、激しい差別化を図る。弱い人への思いやりや、同情などの甘さは、勝者を目指す者にとってむしろ不要なもの、足を引っ張る要因として排除される。むき出しの競争社会では、数字が踊り、売り上げ、ノルマ、偏差値、ランク、サラリー等々で、人の心は狂い出し、人間性を失って行く。

私たち教会は、聖書の教えに沿って生きる。教育、福祉、医療の面などで、弱い立場にある人と共に生きるやさしい社会の形成を目指す。そこには、譲る、思いやる、もてなす、いたわる、などの心が息づく。それらこそ、現代社会が切実に求めているのもでもある。

~機関紙「いこい」2008年8月号より抜粋~

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