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2010/10/18

つぶやきに付き合う神

「私の言うことを耳に入れてください。主よ。私のうめきを聞き取ってください。(旧約聖書 詩篇5:1)

神は常に私たちに最善をなさる方なので、神への祈りは賛美や感謝をもって始めるのがふさわしい。「何も思い煩わないで、あらゆるばあいに、感謝をもってささげる祈りと願いによって、あなたがたの願い事を神に知っていただきなさい」ピリピ4:5。参照エペソ5:20等。しかし、時にはつらい思いで今日を生きなければならない。朝は重苦しい思いの中で目覚め、寝付かれない夜には、明日が無ければとさえ願う。そんな時に、感謝と賛美をどうして口から出せようか。むしろ愚痴と嘆きが湧き上がる。

この詩篇の著者は、苦境の中で目覚め、神に向って嘆きうめく。神につぶやく(新共同訳)。これは不信仰か。否。この作者は今、口先だけの感謝や賛美は出来ない。だが作者は、神は自分たちのつぶやきや嘆きを聞き分けてくださると確信している。

私たちは、時にはつぶやいて当然としか考えられない状況に置かれる。それは私たちの不十分な信仰だからでもある。だが、神は、そんな私たちを放り出さない。私たちの本音に付き合って、道を示し、励ましと解決を与えてくださる。

~機関紙「いこい」2008年9月号より抜粋~

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