« 手のひらにあなたを刻む神 | トップページ | 11月28日ニュース »

2010/11/30

11月28日メッセージ「主イエスはわれらと共に」

わたしには天においても、地においても、いっさいの権威が与えられています。それゆえ、あなたがたは行って、あらゆる国の人々を弟子としなさい。そして、父、子、聖霊の御名によってバプテスマを授け、また、わたしがあなたがたに命じておいたすべてのことを守るように、彼らを教えなさい。見よ。わたしは、世の終わりまで、いつも、あなたがたとともにいます。 マタイ28:18~20(16~20)

主イエスの復活の後、弟子たちはガリラヤでイエスに会った際、上記の「教会への宣教の大命令」と称される言葉を受け、マタイ福音書は閉じられた。

《いっさいの権威をもって》

復活のイエスは、権威を持つ故に弟子たちに命じている。イエスは神ご自身でもあり、当然に神の大能と権能を有する。だがそれらを放棄し、人となり、貧しく低くなり(Ⅱコリント8:9)、一切の権威の下に身を落とし仕える僕となって、罪人のように扱われ、十字架で処刑された。「キリストは、神の御姿であられる方なのに、神のあり方を捨てることができないとは考えないで、ご自分を無にして、仕える者の姿をとり、人間と同じようになられたのです。・・・自分を卑しくし、死にまで従い、実に十字架の死にまでも従われたのです。・・・それゆえ、神は、キリストを高く上げて、すべての名にまさる名をお与えになりました。」(ピリピ2:6~9)。イエスの権威とは、いつも権威の下に置かれっぱなしの、惨めな人々の不平や反撥を知り尽くした上で、そのような人々の救いのために、一切のものを奉仕させ万事を益とする権威である(エペソ1:20~22、ロマ8:28)。

《あなたがたは行って》

天地一切の権威を有する主は「あらゆる国の人々を弟子とせよ」と命じる。福音の対象は「すべての造られたもの」、全造物にまで広がる(マルコ16:15、ロマ8:21、22)。イエスの絶対的な権威で「我に従え」と強いるのではない。納得と信頼を基づく従順な信仰を求め、父と子と聖霊の神の中にすべてを委ねるバプテスマを受けるように勧める。そして信じた者に、主の命じたすべてのことを守るように教えよ、と言われた。キリスト者は、主の弟子にふさわしい知識と実践のため、礼拝や聖書の学び会への参加が命じられている。教会は、祈りと献金と協力を惜しまず、積極的に人を派遣し、聖霊の助けの下に福音宣教の業を進め、新しい兄弟姉妹を迎える(ヨハネ5:46、ヨハネ14:26、16:8~15、Ⅰヨハネ1:3)。

《いつもともに》

世界宣教という途方もない使命を命じる方は、世界の隅々に至るまでご自分の権威の下に置く三位一体の神で、「見よ。わたしが共にいるではないか」と私たちを励ます。「全世界の民を弟子に」という役割に怖じけることはない。その命じた方が、世の終わり、完成まで共にいて支えくださる。「いつも」とは、迫害に苦しむ日々にも、大きな問題に直面する時も、教会生活を長年共にした兄弟が信仰を失い去って行く時も、復活の主が共にいてくださる。モーセと共に神がおられて支えてくださったように、神は私たちを導き助けてくださるのだ(出エジ3:14)。インマヌエル、神が我らと共に。神の御救いの計画は成就した(マタイ1:23、イザヤ7:14)。

|

« 手のひらにあなたを刻む神 | トップページ | 11月28日ニュース »

礼拝説教」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/543924/50171229

この記事へのトラックバック一覧です: 11月28日メッセージ「主イエスはわれらと共に」:

« 手のひらにあなたを刻む神 | トップページ | 11月28日ニュース »