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2011/05/17

5月15日メッセージ「創立記念日を迎えて」

あなたは、あなたの神、主の聖なる民だからである。あなたの神、主は、地の面のすべての国々の民のうちから、あなたを選んでご自分の宝の民とされた。主があなたがたを恋い慕って、あなたがたを選ばれたのは、あなたがたがどの民よりも数が多かったからではない。事実、あなたがたは、すべての国々の民のうちで最も数が少なかった。しかし、主があなたがたを愛されたから、また、あなたがたの先祖たちに誓われた誓いを守られたから、主は、力強い御手をもってあなたがたを連れ出し、奴隷の家から、エジプトの王パロの手からあなたを贖い出された。           申命記7:6~8

教会の出発時を再考しその道程を振り返り、反省し感謝し、今後の進路を確認することは大事な作業だ。昔、大海を航行した船は、夜毎に星を観測し羅針盤を用いて船の位置を確認し、進路を修正したという。船橋教会は、習志野教会がこの地に「聖書に立つバプテスト教会」の設立を願って開拓したことに始まる。私たち教会には、設立の趣旨を思い返し、事ある毎に聖書に問い、祈りつつ進路を確定する責任がある。

教会の使命は、マタイ22:37~40と同28:19~20の二つの重要な聖句から示される。一つに「心を尽くして主を愛する」(礼拝を通して神の臨在を喜ぶ)。二つに「自分を愛するように隣人を愛する」(人々に仕えることで神の愛を証する)。三つに「行って弟子とする」(福音を積極的に証する)。四つに「バプテスマを授ける」(求道者をキリストの家族に迎える)。五つに「キリストに従うように教える」(神の民を弟子となるように訓練する)。礼拝、奉仕、伝道、交わり、そして教育の五つの課題である。これらを、バプテストの特質を大切にしながら果たして行こう。
それらの使命を、私たちは、バランスよく熱心に犠牲を払って果たしてきたかと問われれば、心許ない。旧約の荒野の民と同様に、教会は、愚かで怠惰、主を第一というより己を第一にしがちで、従順とは言い難い。しかし神の憐れみにより、今日に至るまで群れとして護られて来たことを感謝せざるを得ない。私たちは、神「ご自分の宝の民」とされ、愛され護られているのである。

教会は今、牧師後継者、新会堂建設、柏開拓伝道という三つの大きな問題に挑んでいる。いや神に挑まれているとも言えよう。そして時代は、長く深刻な経済不況、予断を許さぬ原発事故を含む世界的な環境汚染と気候変動、治まらぬ民族紛争とテロの脅威など、人を暗い気分に包んでいる。
しかし、それでも、キリストの教会は、復活の主を信じ、「いつも喜んでいなさい。たえず祈りなさい。すべての事について、感謝しなさい。」(前テサロニケ5:16~18)の励ましの中、神にある希望を語る。どんな暗く重い世相も、希望の神を圧殺することは出来ない。地上を実際に支配するすべての天は、私たちの主キリストの下にある(ヘブル4:14)。たじろぐことはない。

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