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2011/08/25

8月14日メッセージ「キリストの福音にふさわしく生活しなさい」

ただ、キリストの福音にふさわしく生活しなさい。 ピリピ1:27

 「キリストの福音にふさわしく生活する」シリーズの2回目です。パウロは、ピリピ教会のクリスチャンに宛てて、「ただ、キリストの福音にふさわしく」、「ただ」とシンプルに、クリスチャン生活の真髄とも言うべき内容を一言で表現しています。原語は、「モノ、唯一の」を意味し、「ただ一つ、キリストの福音にふさわしく生活しなさい」と勧めているのです。実に単純明快です。この勧めには、規則に束縛された不自由さなど全く無い、すべてを突き抜けた自由さと明るささえ感じます。ここに使用されている「生活」は、「日常生活」ではなく、「市民生活」を意味し、「市民としての生活をせよ」ということです。新改訳聖書には、欄外に「御国の民の生活をしてください」と記しています。クリスチャンは、天に国籍を持つ、天国の市民です(3:20)。ですから、すべての言動において、神の国に召された者としてふさわしい生活が求められるのです。では、どのように天国の市民として生活するのでしょうか。

まず、天国の市民とされていることを自覚することです。

一般的に、国籍を獲得するためには、その国独自の法令がありますが、日本国籍を取得するには、出生と届出、帰化が必要です。天国の市民となるために、クリスチャンはキリストにあって新しく生まれました(Ⅱコリント5:17)。生まれながらにして天国の市民権を持つ人などだれもいません。キリストが十字架上で流された血潮により、罪「贖われた」者だけが天国の市民権をいただくのです(ピリピ3:20)。「贖う」という言葉を、旧約聖書では、「買い戻す」という意味に用いており、失われてしまったものを、その権利のある者が買い戻すということなのです。クリスチャンは、キリストによって永遠の滅びの運命から、永遠のいのちの恵みへと買い戻されたので、贖われて神の子とされ、天国の市民となる特権を頂きました。
神の許しとご計画の中、クリスチャンはしばらくの間この地上に寄留者として存在しているにすぎません。やがてキリストが雲に乗って救われた者たちを迎えに来る日が必ず来ます。今その時が刻一刻と近づいていることを、聖書から教えられます(マタイ24章)。

次に、天国の市民としての責任と義務を果たすことです。

国は国民が存在することにより成立し、一市民が国に対する責任と義務を果たすことにより相互の関係が保たれます。天国の市民としての責任と義務とは何でしょうか。使徒パウロは、「私の身によって、キリストのすばらしさが現わされること」と述べ、続いて「生きることはキリスト、死ぬこともまた益です」と考えていました(ピリピ1:20~21)。キリストの福音に与ったクリスチャンを通して、「神の御名が讃えられ、神の御旨が成されること」これが天国の市民としての光栄ある責任です(Ⅰコリント10:31)。そのために、日々みことばと祈りによって神と交わり、神のみこころを最優先して生活することが求められています。天に帰る日が近づいていることを覚え、神の都の市民としての誇りを持って歩む者とされたいと思うのです。

(谷井涙賀伝道師記)

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