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2011/08/25

8月21日メッセージ「心を一つにして」

ただ一つ。キリストの福音にふさわしく生活しなさい。そうすれば、私が行ってあなたがたに会うにしても、また離れているにしても、私はあなたがたについて、こう聞くことができるでしょう。あなたがたは霊を一つにしてしっかりと立ち、心を一つにして福音の信仰のために、ともに奮闘しており    ピリピ1:27

 福音にふさわしい生活として先週は「天国の市民として生活する」ことを学びました。続いて聖書は「そうすれば、私が言ってあなたがたに会うにしても、また離れているにしても、私はあなたがたについて、こう聞くことができるでしょう。あなたがたは霊を一つにしてしっかりと立ち、心を一つにして福音の信仰のために、ともに奮闘しており」と勧めていますので、本日はその3回目として「心を一つにして」を学びます。御国の市民として、キリストの福音により一つとされたクリスチャンは、霊と心を一つにして天国を待ち望みつつ、「福音の信仰のために」過すのだというのです。キリストを通して与えられた福音の本質が保たれ、その豊かさがいよいよキリスト者の生活において行き渡るためです。どのような集団であれ、一致の乱れは周囲に不愉快な影響を与えるだけでなく、集団としての本領を発揮することができません。またそこには笑がなく、喜びがありません。しかし、「一致」のあるところには、明るさと勢い、そして周囲を魅了する影響力があります。内輪の一致が保たれているところに、実にすばらしい調和があります。

 まず、心を一つにするためには、同じ目標を持ち、同じ方向を向いていることが不可欠です。

オーケストラには色々な楽器の奏者がいて、それぞれの楽器が違う音色を奏でます。一人の指揮者の下、音色は一つのハーモニーとなり、すばらし曲が完成するのです。教会という共同体においてクリスチャン一人ひとりが見るべき目標、ゴール、方向はどこにあるのでしょうか(ヘブル12:1-2)。見るべき方向は十字架であり、キリストご自身です。

次に、心を一つにするためには、自分を無にすることです。

相手の存在を認め、相手の主張に耳を傾け、心を配ることです。自分を無にするということは、消極的な意味ではありません。むしろ一つとなるために、共同体として完成度の高い、魅力ある積極的な行為なのです。自分の意見、主張は絶対的ではないとの柔軟な姿勢で、相手の意見に耳を傾ける余裕は、人との関係において潤いと心地よさを与えます。互いが自らを固持して互いを裁き合うところには、愛の欠片もみられません。キリストは、謙遜の限りを尽くし、仕える者の姿をとり人間と同じようになられたのです。キリストの謙卑は私たちに真の慰めと平和、一致と調和をもたらします。キリストにあって一つとされること、これが「キリストの福音にふさわしく歩む」天の都の市民に求められる姿です。教会という共同体が、この世にあって天国を垣間見る存在でありたいと願うものです。

(谷井涙賀伝道師記)

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