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2011/08/08

8月7日メッセージ「キリストの福音にふさわしく生活しなさい」

私は福音を恥とは思いません。福音は、ユダヤ人をはじめギリシヤ人にも、信じるすべての人にとって、救いを得させる神の力です。                             ローマ1:16

 3月に起きた東日本大震災は多くの人々の心に傷跡を残し、5ヶ月経とうとしている今もなお、日本は前途多難な状況下にあります。キリストの福音に与っているクリスチャンは、今こそ信仰を働かせて「キリストの福音にふさわしく」生活することが求められていると、強く思わされています。そこで、8月を信仰の「充電」をする夏としたいと願い、まず一回目は「キリストの福音とは何か」について考えて見ましょう。

《クリスチャンの原点》

「キリストの福音」とありますが、所有格を表す「の」が福音に接続しています。なぜ、「福音にふさわしく」ではなく、「キリストの福音」とあるのでしょうか。それは、キリストこそが与えることのできる良き知らせであり、キリストを通して以外に福音は存在しえないからです。使徒パウロは、最もたいせつなこととして伝えた福音の内容を以下の3点としています。まず、キリストが私たちの罪のために死なれたこと。次に、キリストは十字架上で死に墓に葬られたこと。最後に、3日目によみがえられたこと(Ⅰコリント15:3~4)。
聖い神の前に、罪ある人間はさ迷い、滅びの道を歩み、死に向かうしかありませんでした。しかし、憐み深い神は、すべての人間の罪を贖うために、キリストをこの世に遣わし、救いの道を開いて永遠のいのちへと招いて下さいました(ヨハネ3:16)。これが、キリストが与える福音であり、すべてのクリスチャンはこの福音を聞いて、そして信じて救いに与ったのです。まさに「キリストの福音」は、すべての人に提供されている「良い知らせ」(グットニュース)そのものです。

《クリスチャンに働く神の力》

「福音」が「福音」としてクリスチャンの生活に反映しているでしょうか。つまり、教会、信仰のことと、普段の生活のことはまた別のこととしてはいないでしょうか。仕事や家庭のこと、夫婦の問題や子育ての悩み、経済や健康面の心配は自分でなんとかしなければならないと思ってしまいます。このように、いつしか「福音」に与ったクリスチャンが自力で生活しているように錯覚してしまい、信仰の喜びも感謝もなく、霊肉共に疲れ果ててしまうのは、「福音」の核心に目が開かれていないからです。ローマ人への手紙1:16に「福音は、ユダヤ人をはじめギリシヤ人にも、信じるすべての人にとって、救いを得させる神の力です。」とあるように、「福音」は、クリスチャンの内に今も働き続ける神の力なのです。恵みによって救いに招きいれて下さった神は、今も共に働いて日々の営み全般に行きめぐり、全能の御手をもって支えて下さるお方です。「キリストの福音」に与ったものとして、どこまでも神の力を信頼して生活しましょう。                      
(谷井涙賀伝道師記)

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