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2011/09/13

9月11日メッセージ「あなたの神、主を心に据えなさい」

あなたは心のうちで、「この私の力、私の手の力が、この富を築き上げたのだ。」と言わないように気をつけなさい。あなたの神、主を心に据えなさい。主があなたに富を築き上げる力を与えられるのは、あなたの先祖たちに誓った契約を今日のとおりにはたされるためである。        申命記8:17~18(8章)

イスラエルの民はエジプトでの奴隷生活から解放され、神が約束されたカナンの地を目指して40年間の放浪生活を荒野で経験した。神の前に度重なる失態を犯しつつも、数々の奇蹟を通して危機を乗り越え、憐み深い神の保護の中に歩んできたイスラエルの民であった。彼らは、今まさに、約束の地カナンに入植しようとしている。モーセを通して神は再び、「主の命令に聞き従う」ように求められた。

《主の恵みに心を留める》

イスラエルの民は、40年間に及ぶ荒野での生活を通して「ヤハウェ」が唯一真の神であり、この方以外に神は無いことを痛感したのであります。幾多の試練も、遭遇したすべての困難も、イスラエルの民に主こそ神であることを知らしめるためであり、民の心のうちにあるものを神ご自身が知るためであったのです(2節)。主はご自分の愛する民をあえて試練に遭わせることを通して、心から神を信頼し、如何なる時も主を求めること、また神のおことばこそ最も大切なものであることを教えようとされたのです(3~5節)。クリスチャンも自分がどのような状態からキリストによって救い出され、今の恵みの立場へと移されたのかをよく思い起こす必要があります(哀歌3:22)。そして、自分の心が神の恵みを忘れ、他のものに奪われていないかを点検するのです。私たちは、何と自己中心で忘れやすいかということです。

《主のみことばに心を留める》

主はモーセを通して民と契約を結び、「神の命令を守り行うならば、あなたがたは繁栄し、先祖に誓われた地を所有すると」仰せられました。主の命令を守り、それを行う歩みは祝福の歩みということができます。カナンの入植を前に主が、民に求められたことは、「神を愛することと、神の命令を守り行う」でした。これを守ることへの報酬は、カナンの地に用意されているあらゆる恵みを受けるというものです(7~9、マタイ13:18~23)。
主の道を歩む者は主を恐れ、主の前にへりくだる者です(イザヤ57:15)。神に対して高慢であるなら、神の命令を守り、行うこと、神を畏れることはできません。「気をつけなさい」と11節と17節に繰り返されています。

《主のみこころに心を留める》

主はイスラエルの民が自分を忘れ他の神々に目を向けることをご存じでありました。それでもなお、従うことを求めて、モーセを通して民全体に呼びかけ再確認したのであります。主のみこころは「あなたの神、主を心に据えなさい」ということです。「据える」は、覚える、心に留める、の意味の言葉です。ですから、常に主を意識し、主の恵み無くしては一瞬たりとも生きられないことを謙遜に受けとめ、主のお恵みに心から応えていく者でありましょう。

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