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2012/06/25

6月24日メッセージ「神の平安に生きる」

神よ。あなたの恵みは、なんと尊いことでしょう。人の子らは御翼の陰に身を避けます。彼らはあなたの家の豊かさを心ゆくまで飲むでしょう。あなたの楽しみの流れを、あなたは彼らに飲ませなさいます。いのちの泉はあなたにあり、私たちは、あなたの光のうちに光を見るからです。          詩篇36:7~9

《教会はキリストにあって》 

学校や企業で、オリエンテーションを設け、新入生や新入社員に学校や企業の営みを説明し、皆がよく理解して一定の方向に足並みをそろえて学び働けるように指導する。このオリエンテーションは、太陽の昇る東(オリエンス)向きに教会堂を建てることに由来する。教会堂は東の壁に窓を設けて建てられ、教会はキリストの復活を意味する朝の光を浴びて礼拝を捧げて来た。週ごとの礼拝を通して、教会は復活のキリストの中に身を委ねる。キリストにあって悔い改めて赦しをいただき、いのちの水を飲み、豊かな神の祝福の中に生かされていることを確信し、その導きと守りを確信して世に出て行く。私たちは罪を許され、復活の主キリストの恵みの中に生かされている(詩篇36:8、9)。これが私たちの週ごとのオリエンテーションである。教会がこのキリストにある救いを喜び、天国の希望を確信しているなら、キリストは責任をもって教会を守り、その恵みでお支え下さる神の家である(へブル3:6)。私たちが神の家、父の神がこの集いの中におられる。

《恵みと平安の中に》 

新約聖書のパウロの手紙はみな、「私たちの父なる神と主イエス・キリストから恵みと平安があなたがたの上にありますように。」(ローマ1:7他)という祝福の祈りで始まっている。私たちの教会にも、この恵みと平安が注がれている。恵みとは、罪を許され、義と認められ、神の子として扱われ、天の御国に迎えられる約束と、地上における必要一切の支援などを、神が無償で豊かに与えてくださることだ。そして平安とは、キリストにあって神との和解を得て、神からの祝福を受け、安寧と繁栄の中に生かされていることを意味する。大小の問題に悩み、死の恐怖におののく私たちに恵みと平安を与えるに、神は御子を私たちと同じ状況に置いてくださった(へブル2:14~17、2:10、4:15参照)。御子は、一人息子を失って泣き続けるやもめの母親に、「なかなくともよい」と声をかけ、棺に手をかけ(ルカ7:13~14)、ラザロの死に涙を流される(ヨハネ11:35)。その御子が今、私たちと一緒に歩んでおられる。真の慰めと平安がここにある。教会はわずらいをも主に委ねている(Ⅰペテロ5:7)。

《教会はキリストのからだ》 

教会はキリストの満ちておられるからだである。つまりかしらのキリストの意向を具体化するところであり、その心を体現することを期待されている(エペソ1:22、4:11~16)。教会は罪の許しと救いを語る。そして現実の生活への恵みと平安とを語る。それは日々の営みへの励ましと助けであり、死への慰めである。それはひとり牧師の仕事に止まらない。兄弟姉妹と称している言葉を言葉だけに留めず、真の兄弟と言わしめ、肉の姉妹に勝っての関わりを経験するものにする責務を負っている。人にはキリストは見えない。だが私たち信徒は見える。偉大な大祭司キリストによって治められている教会が、どのような希望と慰めを持っているかと、私たちは世にいま証ししている(へブル10:21~25)。

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