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2012/09/01

8月26日メッセージ「生ける希望の中に」

神は、ご自分の大きなあわれみのゆえに、イエス・キリストが死者の中からよみがえられたことによって、私たちを新しく生まれさせて、生ける望みを持つようにしてくださいました。また、朽ちることも汚れることも、消えて行くこともない資産を受け継ぐようにしてくださいました。これはあなたがたのために、天にたくわえられているのです。  Ⅰペテロ1:3~5


冒頭の挨拶の終りを待ちかねたかのように、ペテロは神への賛美を叫ぶ。小アジヤの読者が「燃えさかる火の試練」にあったとしても、「むしろ、キリストの苦しみにあずかれるのですから、喜んでいなさい。それは、キリストの栄光が現われるときにも、喜びおどる者となるためです」とペテロは勧め、神への賛美の姿勢は揺るがない(4:12,13)。神は、私たちにご自分の独り子を遣わして救いの道を開いてくださった方、今は父として私たちに関わってくださる方、賛美し、感謝を奉げつくすべき方なのだからと。なおその賛美の理由を以下に展開する。

《生ける希望の付与》

ペテロが賛美する理由の第一は、新しい霊的いのちを与え、生ける希望を付与されたことである。ペテロ自身、己のふがいなさ、愚かさを幾たびも痛感させられ、失敗の度に罪に染まりきった自分を嘆いたことか。「ひょうがその斑点を変えることが出来るなら、悪に慣れたあなたがたでも、善を行えるのだろうが」との言葉を痛感したことだろう(エレミヤ13:23)。だが彼は、キリスト復活後に、その変革が我が身に起こったことを経験した。この祝福は、人の側の願望や功績によらず、ひとえに神の「大きなあわれみのゆえに」であり、キリストの復活によってであり、年々成長する生ける望み、いつも瑞々しい生き生きした希望、また決して断たれない希望の中への、新しい誕生である。これを感謝しよう。

《朽ちぬ遺産の約束》

旧約の聖徒たちは、約束の地カナンの相続地を得ようと願ったが、新約の私たちは、神の永遠の都の資産を得るために、新しく生まれている。その資産は、腐敗したり破壊されたりすることのない、神にふさわしい汚れない、そして地上の富と違い消えることもない(5:4参照)宝で、私たちのために今もすでに取って置かれて、待っていると言う。いわば今は、あのイスラエルの民がシナイの荒野を旅しているようなもの、そこにどんなに好ましいオアシスが広がろうと、それは一時の憩いの場、次への出発に備えるための場所に過ぎない。目標は天であることを改めて確認しよう。人の真の憩いの場は、神なのだから(詩16:5)。

《神の確かなみ守り》

昔の民は、荒野で火の柱と雲の柱に守られまた導かれた。パウロはダマスコでアレタ王の代官に監視されたことがあった(Ⅱコリント11:32)。この「監視する」という語には、逃亡しないように見張り、また攻撃から保護するの両方の意味がある。神はその力を動員なさって、信徒をご自分の御国から逃げ出すことのないように注意なさり、外側からの攻撃からも守ってくださる。同時のその神の力は、個々人の信仰に添って行使される。神の力は私たちの心の戦いからも守ってくださる霊的な力でもある。この保護と導きは、贖いの完成する終わりの時に至るまで継続し、途絶えることがない。その完成の時を期待して、今を歩もう(Ⅰヨハネ3:2)。

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