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2014/06/01

5月18日メッセージ「創立記念日にあたって」

ヨシュアは彼らに言った。「ヨルダン川の真中の、あなたがたの神、主の箱の前に渡って行って、イスラエルの子らの部族の数に合うように、各自、石一つずつを背負って来なさい。それがあなたがたの間で、しるしとなるためである。後になって、あなたがたの子どもたちが、『これらの石はあなたがたにとってどういうものなのですか。』と聞いたなら、あなたがたは彼らに言わなければならない。『ヨルダン川の水は、主の契約の箱の前でせきとめられた。箱がヨルダン川を渡るとき、ヨルダン川の水がせきとめられた。これらの石は永久にイスラエル人の記念なのだ。』」
ヨシュア記4:5~7


 《カナン征服の出発時に》

 エジプトでの苦難から脱出し、四〇年の荒野の旅を終え、神が塞き止められたヨルダン川を渡って、民はようやく約束のカナンの地に入った。しかし、その地には先住民が現に住みついており、イスラエルの民が定住し安定した生活に入るのは遠い話だ。今後の困難で長期の戦いと未経験の農耕生活を考えると、先行きに民は不安を覚えたことだろう。征服事業の出発に当たり、神はヨルダン渡渉の奇跡で民を励まされた。そして、神が民と一緒におられて助けることを忘れないようにと、民に記念の石塚を築くように命じられた。過去の神体験は、今後の信仰の歩みを前進させる。自分たちの人間的努力や犠牲を誇るような回顧は、害あって益なしだが、神の大いなる恵みを回想することは、私たちの信仰を励まし、さらに大胆な神信頼に進ませる。「わがたましいよ。主をほめたたえよ。主の良くしてくださったことを何一つ忘れるな」(詩篇103:2)は大事な勧めだ。

《無からの出発であったが》

 私たちは無から始まったことを誇ろう。船橋聖書バプテスト教会(当初は「海神伝道所」)の出発時には何もなかった。当時は小さな習志野教会の伝道所として、信仰歴四年の、人としても未熟で、伝道者の経験皆無の若造夫婦が、経済的保証も見通しもなく、「神が導かれたので」を頼りに、見通しもなく始まった。事実、派遣してくださった母教会の牧師は、二、三年で閉じるだろうと思っておられたと聞く。そして今、四八年目を迎えている。現会堂の本体と最初の土地で四五〇〇万円程必要だったが、信徒二〇名程で与えられた。金持ちはひとりもいなかった。でも、無力な教会を神は折に適って応えてくださった。必要な経費を充たし、必要とする奉仕者を揃えて、神は教会を祝福して今日に至る。「しかし神は、知恵ある者をはずかしめるために、この世の愚かな者を選び、強い者をはずかしめるために、この世の弱い者を選ばれたのです」(Ⅰコリント1:27)は本当だ。神の豊かさを誇るため、弱さを弁え、大胆に信頼する教会であり続けよう。

《神の時に委ねて》 

開拓が始まって一〇年程で自前の会堂をと願っていたが、与えられたのは一七年目、火事に焼け出されてであった。四〇年目には牧師の交代を祈っていたが、副牧師を迎えることが出来たのは四七年目。何か半端な数字だが、これが、私たちの教会への神のお取り扱いだ。神はご自分の教会に、神独自の予定計画を持っておられるのだから、感謝して神の時を受け入れ、将来の計画をも神の時と方法に委ねて進もう。それに、早いとか遅いとかのクレームをつけずに。伝道者の書3:11。人間的な計算に左右され、信仰の働く余地をなくしてはならない。

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