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2015/12/22

12月20日メッセージ「大いなる喜びの知らせ」

御使いは彼らに言った。「恐れることはありません。今、私はこの民全体のためのすばらしい喜びを知らせに来たのです。きょうダビデの町で、あなたがたのために、救い主がお生まれになりました。この方こそ主キリストです。あなたがたは、布にくるまって飼葉おけに寝ておられるみどりごを見つけます。これが、あなたがたのためのしるしです。」
ルカ2:10~12

 この世に喜ばしいことは数々ある。だが、メシヤ救世主の到来という喜びの知らせに勝る大いなる喜びはない。その喜びの告知の役目を、天使も喜びつつ、簡潔な一文で告げている。

《あなたがたのために》 

神の律法もろくに知らず守ってもいない貧しい羊飼いの「あなたがたのために」である。たとえ律法を知ったとしても実践できず、「私は、自分でしたいと思う善を行わないで、かえって、したくない悪を行っています」(ロマ7:19)と言わざるを得ず、「かつては不従順の子らの中にあって、自分の肉の欲の中に生き、肉と心の望むままを行い、ほかの人たちと同じように、生まれながら御怒りを受けるべき子ら」(エペソ2:3)の「あなたがた」だ。そんな「あなたがたのために」、救い主はお生まれになった。罪と呪いの中で貧しく虐げられた日々を暮らす羊飼いのために、種々の問題に悩まされている「あなたがたのために」である。

《救い主が》

「救い主」とは救助者を意味する。この方は私たちを滅びから引き上げるためにその身を犠牲とし、失われた世界の真っただ中に力強い愛の御手を伸ばされる。「あわれみ豊かな神は、私たちを愛してくださったその大きな愛のゆえに、罪過の中に死んでいたこの私たちをキリストとともに生かし、──あなたがたが救われたのは、ただ恵みによるのです──キリスト・イエスにおいて、ともによみがえらせ、ともに天の所にすわらせてくださいました」(エペソ2:4~6)。彼は私たちに、いのちと喜び、希望と平和を与え、最後に栄光の天に引き上げてくださる。その主権は世界のすべてに及ぶ(マタイ28:18)。だから私たちの悩みや問題のすべてに、救いを与えることが出来るのだから、喜ばずにはおられない。

《きょう、誕生された》 

さらに喜ぼう。その助けは、「そのうちに、いつか」ではなく、また「以前に、昔は」でもなく、今だ。長く待ち焦がれていた救世主が、きょう今、私たちのために誕生なさったのだ。その知らせ真っ先に届けられたのは、夜通し野原で番をしていた貧しく無力な羊飼いたちであった。神は苦しんでいる者に目を留め、つらい課題を抱えているあなたに、助けの手を伸ばされる(1:47、48)。それは「きょう」のことだ。「きょう、もし御声を聞くならば、あなたがたの心をかたくなにしてはならない」(へブル4:7)とあるように、「きょう」とは神の御手に自分を委ねる決断を促す言葉だ。「きょう」告げられたことを明日に伸ばさず、救い主を迎えて委ねよう。ベツレヘムの馬小屋に生まれゴルゴタの十字架で死なれて救いを与えようと、「きょう」と声をかけられる方を無視してはならない。

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